[mgp-users-jp 00502] Re: about japanized true type fonts

[Maruyama Akira <s4038@cs.inf.shizuoka.ac.jp>]

丸山＠静岡大学です。

西田様回答ありがとうございます. もう少しつきあっていただけますか.

From:Yoshifumi Nishida <nishida@sfc.wide.ad.jp>
Subject:[mgp-users-jp 00501] Re: about japanized true type fonts
Message-Id:<>
Date:Thu, 10 Jun 1999 14:01:00 +0900

nishida> magicpointで日本語TrueType fontを表示するには、
nishida> 
nishida>   1: VFlibを利用する
nishida>   2: X-TTを利用する
nishida>   3: freetype libraryを利用する
nishida> 
nishida> という３つの方法があります。
nishida> 
nishida> 1.04aでできるのは 1だけです。
nishida> 最新バージョンでは 2,3の機能が実現されています。

今回, VFlibの表示方法はおいておいて 2,3の区別についてお聞きしたいので
す.

X-TTはFreeType を組み込んだ X11 サーバとあり,アプリケーションに依存せ
ず,フォントの XLFD を指定することにより, その他のフォントと同様に取り
扱うことができる…はずです.

ですから,1.04a or snap version如何にかかわらず, 日本語TrueTypeFontが使え
るのかな, と思った次第です.
しかし,実際に利用できるのはsnap versionからということですよね.

%xfont "font" "registry"は2の機能の実装
%tmfontは3の機能の実装

ということでよいのでしょうか.
see also
|$Id: README.fonts.jp,v 1.12 1999/05/27 03:22:47 nishida Exp $
|
|のようにオプションを指定してconfigureを実行してください。
|この設定により、'tmfont'というdirectiveが使用できるようになります。
|'tmfont' directiveで、日本語のTrueTypeフォントを指定してください。
|tmfont directiveのSYNTAXについては、SYNTAXファイルを参照してください。




だとすると,
%configure --disable-vflib --enable-freetype-charset16
のオプションは, tmfontのみに効いてくるのであって,
xfontはオプション指定しなくても, 日本語TrueType Fontが使える.
のでしょうか.

これだけですと, ソース見てください, インストール実験してくださいって一
言言われて終わってしまいそうなので…

過去documentなので(リリースしてしまったので), 変えるつもりはないと言わ
れればそれまでなのですが,私のようなものには

$Id: README.fonts.jp,v 1.6 1998/09/04 10:47:37 kazu Exp $内の
|[英文字/日本語フォントの利用]
|
|日本語 TrueType に関しても、FreeType を組み込んだ X11 サーバおよび X11 
|フォント・サーバで利用しようという動きがあります。
|たとえば、
|    http://cclub.cc.tut.ac.jp/~go/unix/xtt.html
|    http://hawk.ise.chuo-u.ac.jp/student/person/tshiozak/x-tt/
|のサイトで公開されています。
|これらのフォントの XLFD を指定することで、MagicPoint から利用できるよ
|うになります。
の記述から, 希望的観測ではありますが, 
X-TTなら, 日本語TrueType Fontが使えると勘違いしてしまいそうです。

現行バージョンということで,ダウンロードする人は多いと思います.

# mgp-snap-990607.tar.gzをインストールし, 日本語TrueTypeFontが使えてい
  ます. 
  xfont "family-weight-slant" だと, TrueType FontではないFontが先にマッ
  チングしてしまって困ってますけどこれは server側の様な気もしますし…
  でも,快適に使えています. 

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Maruyama Akira 
mailto:s4038@cs.inf.shizuoka.ac.jp