WIDE ドラフト/レポートについて
WIDEドラフト/レポートの運用は終了しました。
現在、WIDEテクニカルレポート/論文情報として新しいドキュメントシステム が運用さ
れています。
WIDEドラフト、WIDEレポートとは、WIDEプロジェクトの活動における様々な活
動の成果をまとめたドキュメントの総称です(両者の差はドキュメントの品質
にあります。下記参照)。
ドラフト・レポートとも、WIDE外からのコメントを広く歓迎しています。コメ
ントの宛先は、文書内に著者の連絡先が明記されている場合(これが通常の場
合です)にはその連絡先にお送りください。それ以外の場合には、WIDEのarea
director (AD, ad@wide.ad.jp)がコメントの窓口となっていますのでそちらに
お送りください。
WIDEドラフトおよびレポートの内容にはとくに制限はなく、WIDEの活動の中で
有益とみなされた成果全般が対象となります。たとえば、WIDE内で実施した実
験の報告書や、運用技術のノウハウ集なども含まれます。また、WIDEメンバの
執筆した論文やRFCを(転載が可能な場合に)WIDEのドキュメントとして掲載し
ている場合もあります。
以下は、ドラフトとレポートのそれぞれについての補足説明です。
WIDEドラフト
ドラフトは、文書としての完成度が低い、あるいは、最終形とするにはまだ
改善の余地があると思われるドキュメントです。ドラフトは速報性を重視し、
内容についての細かいレビューを受けずに発行されます。一般的には、ドキュ
メントの初期段階はすべてドラフトです。
ドラフトはレポート化に向けてADのレビューを受けます。
一般に、WIDEドラフトはレポート化に向けて改訂されていきますが、
Internet-Draftと違い、WIDEドラフトではexpireという概念はありません。
ただし、レポートとなったドラフトはドラフトのリストからは削除されます。
WIDEレポート
レポートはWIDEプロジェクトにおけるドキュメントの最終形です。ドラフト
をADでレビューした結果、ADの承認が得られるとレポートとなります。
承認の基準としては例えば、論文誌に採録される程度に内容および文書とし
ての完成度が高いことが挙げられます。
将来的には、WIDEレポートが価値のある文書として世の中のインターネット
技術者から広く参照されるようになることを目指しています。
ドラフト/レポート一覧